テルミサルタン・ヒドロクロロチアジド配合剤 × アリスキレンフマル酸塩(直接的レニン阻害薬、商品名: ラジレス) 注意(添付文書)
要約
糖尿病でない場合でも、アリスキレンフマル酸塩(ラジレス)と一緒に使うと腎機能障害、高カリウム血症(血液中のカリウムが増えすぎること)、低血圧を起こすおそれがあると添付文書に書かれています。腎臓の働きが低下している人(eGFRが60未満)では、やむを得ない場合を除き併用を避けることとされています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ミコンビ配合錠AP/BP(日本ベーリンガーインゲルハイム)の添付文書、2025年9月改訂・第4版をPMDA電子添文の原文で確認した。用法は1日1回1錠(テルミサルタン/ヒドロクロロチアジドとして40mg/12.5mg又は80mg/12.5mg)。§10.2でアリスキレンフマル酸塩が名指しされ、腎機能障害、高カリウム血症及び低血圧のおそれと、eGFR60mL/min/1.73m2未満の腎機能障害患者では原則避けることが示されている(レニン-アンジオテンシン系阻害作用の増強)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。