このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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テルミサルタン・アムロジピン・ヒドロクロロチアジド配合剤 × リチウム製剤(炭酸リチウム) 注意(添付文書)

要約

炭酸リチウム(気分の波を整える薬)と一緒に使うと、リチウム中毒を起こすことが報告されていると添付文書に書かれています(アンジオテンシン変換酵素阻害剤との併用での報告)。またヒドロクロロチアジドも腎臓でリチウムが戻される量を増やして濃度を上げるため、手の震え、吐き気などの変化があれば早めに処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし

根拠

ミカトリオ配合錠(日本ベーリンガーインゲルハイム)の添付文書、2025年9月改訂・第5版をPMDA電子添文の原文で確認した。用法は1日1回1錠(テルミサルタン/アムロジピン/ヒドロクロロチアジドとして80mg/5mg/12.5mg)。§10.2でリチウム製剤(炭酸リチウム)が名指しされ、アンジオテンシン変換酵素阻害剤との併用によりリチウム中毒を起こすことが報告されていること(テルミサルタンがナトリウム排泄を促進することによると考えられている)、ヒドロクロロチアジドにより振戦、消化器症状等のリチウム中毒を増強することがあることが示されている。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:テルミサルタン:主にグルクロン酸抱合で代謝され、主に糞中へ排泄/アムロジピン:主に肝臓で代謝(CYP3A4)/ヒドロクロロチアジド:ほとんど代謝されず、腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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