カンデサルタン・ヒドロクロロチアジド配合剤 × 食事 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
健康な人12人で、食後に飲んだ場合と空腹時に飲んだ場合を比べた試験では、最高濃度(Cmax)は成分により上がるものと下がるものがありましたが、血液中の総量(AUC)はカンデサルタンでは変わらず、ヒドロクロロチアジドでは17.6%下がる程度で、添付文書でも臨床的に問題となる変化ではないとされています。食事のタイミングを気にする必要はなく、決められた飲み方を続けてください。
ヒトでのエビデンス
あり(健康成人12例での食事の影響の検討。AUCの変化は小さく臨床的に問題なしと添付文書に記載)
根拠
エカード配合錠LD・HDの添付文書、2025年9月改訂・第7版を原文で確認した。§16.2(吸収): 健康成人12例にカンデサルタン シレキセチル/ヒドロクロロチアジドとして8mg/6.25mgを食後投与した時、絶食下投与と比較してCmaxは活性代謝物カンデサルタンでは上昇し、ヒドロクロロチアジドでは低下したが、AUCはカンデサルタンでは差はなく、ヒドロクロロチアジドでは17.6%の低下であり、臨床的に問題となるものではないと考えられるとされている。用法・用量(1日1回1錠)に食事との関係の指定はない。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: 健康成人12例、8mg/6.25mgを食後と絶食下で比べた検討(添付文書§16.2)。
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。