このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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イルベサルタン・トリクロルメチアジド配合剤 × 炭酸リチウム(気分安定薬、商品名: リーマス) 注意(添付文書)

要約

リチウム(気分の波を抑える薬)と一緒に使うと、リチウムが体にたまり、中毒(手のふるえ、吐き気など)が強まるおそれがあり、実際にリチウム中毒が報告されています。血液中のリチウム濃度の測定などが行われますので、体調の変化があるときは早めに処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書の併用注意の規定と中毒の報告に基づく)

根拠

イルトラ配合錠LD・HDの添付文書、2025年5月改訂・第4版を原文で確認した。§10.2(併用注意)にリチウム(炭酸リチウム)が名指しされている: リチウム中毒が報告されている。臨床症状としてリチウム中毒(振戦、消化器愁訴等)が増強される。イルベサルタンではナトリウム排泄作用によりリチウムの再吸収が促進され、トリクロルメチアジドでは長期投与で近位尿細管でのナトリウム・リチウムの再吸収が促進され、リチウムの血中濃度が上昇すると考えられている。血清リチウム濃度の測定を行うなど注意することとされている。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:イルベサルタン:主に肝臓で代謝(CYP2C9・グルクロン酸抱合)/トリクロルメチアジド:ほとんど代謝されず、腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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