このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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イルベサルタン・トリクロルメチアジド配合剤 × 食事 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

健康な人20人で、食後に飲んだ場合と空腹時に飲んだ場合を比べた試験では、食後でイルベサルタンの血液中の総量(AUC)が22%下がり、トリクロルメチアジドの最高濃度(Cmax)が28%、総量が25%下がりました。濃度が下がると効き目がやや弱まるおそれがありますが、用法では食事との関係は指定されておらず、添付文書でも臨床上の問題とはされていません。決められた飲み方を続けてください。

ヒトでのエビデンス

あり(健康成人20例での食事の影響試験)

根拠

イルトラ配合錠LD・HD(シオノギファーマ製造販売、塩野義製薬販売)の添付文書、2025年5月改訂・第4版を原文で確認した。§16.2.1(食事の影響): 健康成人20例に200mg/1mgを食後及び空腹時に単回投与したとき、イルベサルタンのCmaxは食事の影響を受けなかったがAUC0-infは食後で22%低下し、トリクロルメチアジドのCmax、AUC0-infはそれぞれ28%、25%低下した。用法・用量(1日1回1錠)に食事との関係の指定はない。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:イルベサルタン:主に肝臓で代謝(CYP2C9・グルクロン酸抱合)/トリクロルメチアジド:ほとんど代謝されず、腎臓へ排泄

研究の条件

研究の条件: 健康成人20例、200mg/1mg単回投与での食後・空腹時のクロスオーバー比較(添付文書§16.2.1)。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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