アログリプチン・メトホルミン配合剤 × 食事 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
健康な人12人で、本剤(アログリプチン25mg/メトホルミン500mg)を食後に飲んだ場合と絶食時に飲んだ場合を比べた試験では、食後でアログリプチンの最高濃度(Cmax)が約12%上がり総量(AUC)はほぼ変わらず、メトホルミンの最高濃度が約14%下がり総量はほぼ変わらない程度の変化でした。効き目が大きく変わるおそれは小さいと考えられ、用法は1日1回、食直前又は食後です。決められた飲み方を続けてください。
ヒトでのエビデンス
あり(健康成人12例での食事の影響試験で、両成分とも変化は小さい)
根拠
イニシンク配合錠(帝人ファーマ)の添付文書、2025年10月改訂・第5版をPMDA電子添文の原文で確認した。§16.2(吸収): 健康成人12例に本剤(25mg/500mg)を絶食下又は朝食開始30分後に単回経口投与したとき、食後投与でアログリプチンのCmaxが12.5%増加しAUC0-infが1.4%減少、メトホルミンのCmaxが14.1%減少しAUC0-infが1.8%減少した(数値は§16.2本文の記載による)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: 健康成人12例、本剤25mg/500mg単回投与での絶食下・食後の比較。
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。