このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アムロジピン・アトルバスタチン配合剤 × グレープフルーツ類 注意(添付文書)

要約

グレープフルーツに含まれる成分は、アムロジピンとアトルバスタチン両方の分解を邪魔します。アトルバスタチンでは、グレープフルーツジュースを1日1.2リットル飲んだ試験で血液中の総量(AUC)が約2.5倍に上がったと報告されており、濃度が上がると筋肉痛や横紋筋融解症(筋肉が壊れる重い副作用)が出やすくなるおそれがあります。アムロジピン側でも血圧が下がりすぎるおそれがあります。果汁を大量に飲むことは避け、習慣的に食べている場合は処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません(分解を邪魔する作用が長く続くため)。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(グレープフルーツジュース1.2L/日併用でアトルバスタチンAUCが約2.5倍に上昇した報告)

根拠

カデュエット配合錠(ヴィアトリス製薬)の現行添付文書(2026年4月改訂・第5版)を、EDITION回収パス(2026-11-02)で原典(KEGG MEDICUS掲載の電子添文)により確認し、登録時に参照した同一配合のアマルエット配合錠「TCK」(辰巳化学)の添付文書(2026年4月改訂・第3版)の記載と内容が一致することを照合した。§10.2にグレープフルーツジュースが両成分について名指しされている。アムロジピン: 降圧作用が増強されるおそれがある(グレープフルーツの成分がアムロジピンの代謝を阻害)。アトルバスタチン: グレープフルーツジュース1.2L/日との併用によりアトルバスタチンのAUC0-72hが約2.5倍に上昇したとの報告がある(CYP3A4阻害)。対象物名は既存の運用に合わせ、ジュースだけでなくグレープフルーツ類として示した。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:アムロジピンは主に肝臓で代謝(CYP3A4)、代謝物は腎臓へ排泄、アトルバスタチンは主に肝臓で代謝(CYP3A4)、主に糞中へ排泄

研究の条件

研究の条件: グレープフルーツジュース1.2L/日という多量摂取でのデータ。通常量の果肉や少量のジュースでの影響の大きさは、このデータからは分からない。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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