アナグリプチン・メトホルミン配合剤 × アルコール(お酒全般) 禁忌
要約
お酒の飲み過ぎは、添付文書で併用しないこととされています。メトホルミンの働きで、血液中に乳酸(疲れたときにたまる物質)がたまりすぎる乳酸アシドーシス(吐き気、腹痛、呼吸が苦しいなどの重い状態)を起こすことがあり、肝臓で乳酸を処理する力がお酒で下がり、脱水にもなりやすいためです。本剤を飲んでいる間は過度の飲酒を避けてください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
メトアナ配合錠LD・HD(株式会社三和化学研究所)の電子添文(2025年10月改訂)に基づくインタビューフォーム(2025年10月改訂・第7版)で、添付文書の§10等の記載を確認した。添付文書自体の版数(第○版)は原典で確認できていない。§10.1(併用禁忌)にアルコール(過度の摂取)が名指しされている: 乳酸アシドーシスを起こすことがある。本剤投与中は過度のアルコール摂取(飲酒)を避けること。機序は肝臓における乳酸の代謝能の低下と脱水状態。§2でも過度のアルコール摂取者が禁忌に含まれる。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。