このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アナグリプチン・メトホルミン配合剤 × ジゴキシン(心不全治療薬、商品名: ジゴシン) 注意(添付文書)

要約

ジゴキシン(心臓の働きを助ける薬)と一緒に使うと、ジゴキシンの血液中の濃度がわずかに上がったという報告があります。外国での試験(アナグリプチンは通常より多い量)ではジゴキシンの最高濃度が49%・総量が18%上がりましたが、通常の用量での上がり方はこれより小さい可能性があります。吐き気、食欲低下、脈の乱れなどがあるときは処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(外国人データ。アナグリプチン400mg/日という承認用量を超える量での併用試験)

根拠

メトアナ配合錠LD・HD(株式会社三和化学研究所)の電子添文(2025年10月改訂)に基づくインタビューフォーム(2025年10月改訂・第7版)で、添付文書の§10等の記載を確認した。添付文書の現行版は2025年10月改訂・第4版であることを、EDITION回収パス(2026-11-02)で原典(KEGG MEDICUS掲載の電子添文)により確認し、内容が一致することも照合した。§10.2(併用注意)にジゴキシンが名指しされている: アナグリプチンとの併用によりジゴキシンの血漿中濃度がわずかに増加したとの報告がある。適切な観察を行うこと。機序は不明。§16相当の外国人データでは、定常状態のジゴキシン0.25mg/日とアナグリプチン400mg/日(国内承認用量を超える量)の併用でジゴキシンのCmaxが49%・AUC0-24hが18%増加した。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:アナグリプチンは主に腎臓へ排泄、メトホルミンはほとんど代謝されず腎臓へ排泄

研究の条件

研究の条件: 健康成人20例、ジゴキシン0.25mg/日定常状態にアナグリプチン400mg/日を5日間併用した外国人データ。通常用量(100mgを1日2回)での変化の大きさは直接確かめられていない。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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