このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アスピリン・ボノプラザン配合剤 × CYP3A4阻害剤(クラリスロマイシン等) 注意(添付文書)

要約

ボノプラザンを分解する酵素(CYP3A4)の働きを止める薬と一緒に使うと、ボノプラザンの血液中の濃度が上がる可能性があります。実際にクラリスロマイシンとの併用では、ボノプラザンの総量(AUC)が1.6倍、最高濃度(Cmax)が1.4倍に増えたという報告があり、濃度が上がると胃酸を抑える作用が強まるおそれがあります。新しい薬が追加されたときは、処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(クラリスロマイシン併用時の薬物動態試験でボノプラザンのAUC 1.6倍・Cmax 1.4倍)

根拠

キャブピリン配合錠(武田薬品工業)の添付文書、2026年7月改訂・第11版をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2(併用注意)にCYP3A4阻害剤(クラリスロマイシン等)が名指しされている: ボノプラザンの血中濃度が上昇する可能性がある。§16.7.1では、外国健康成人男性でクラリスロマイシン500mgを1日2回反復投与した併用時に、ボノプラザン40mg(本剤の用量は10mg)のAUCが1.6倍、Cmaxが1.4倍に増加した。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:アスピリンは主に肝臓で代謝、代謝物は腎臓へ排泄、ボノプラザンは主に肝臓で代謝(CYP3A4)

研究の条件

研究の条件: 外国健康成人男性、ボノプラザン40mg単回投与とクラリスロマイシン500mg 1日2回反復投与の併用(添付文書§16.7.1)。本剤のボノプラザン用量は10mgであり、試験用量とは異なる。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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