サリチルアミド・アセトアミノフェン・無水カフェイン・プロメタジン配合剤 × 抗コリン作用を有する薬剤(フェノチアジン系化合物、三環系抗うつ剤等) 注意(添付文書)
要約
口の渇きや便秘などを起こす抗コリン作用(副交感神経の働きを抑える作用)を持つ薬と一緒に使うと、その作用が互いに強まり、腸の動きが止まる状態(腸管麻痺)につながるおそれがあります。強い便秘やお腹の張りがあるときは、処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
PL配合顆粒(製造販売元: シオノギファーマ、販売元: 塩野義製薬)の添付文書、2026年8月改訂・第4版をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2(併用注意)に抗コリン作用を有する薬剤(フェノチアジン系化合物、三環系抗うつ剤等)が名指しされている: 相互に抗コリン作用を増強し、腸管麻痺(食欲不振、悪心、嘔吐、著しい便秘、腹部の膨満等)を来し、麻痺性イレウスに移行することがある。機序はプロメタジンが抗コリン作用を有すること。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。