インスリン デグルデク・インスリン アスパルト配合剤 × 蛋白同化ステロイド(メテノロン) 注意(添付文書)
要約
蛋白同化ステロイドのメテノロンと一緒に使うと、本剤の血糖を下げる作用が強まって低血糖(血糖が下がりすぎること)が出ることもあれば、逆に作用が弱まって血糖が上がる(高血糖)こともあるとされています。起こる仕組みは分かっていません。どちらの方向にも振れるため、一緒に使う場合は血糖値に注意が必要な組み合わせです。用量の調整は自己判断で行わないでください。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ライゾデグ配合注フレックスタッチ(ノボ ノルディスク ファーマ)の添付文書、2023年11月改訂・第2版を原文で確認した。§10.2に蛋白同化ステロイド(メテノロン)の行が1行だけあり、その臨床症状欄自体が、血糖降下作用の増強による低血糖症状、又は減弱による高血糖症状があらわれることがある、併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与すること(機序不明)と、両方向を1行で扱っている。本品目(配合剤)自身の添付文書で確認したもので、構成成分の単剤の記載の転用ではない。§10.1の設定はない。
- 最終確認日
- 2026-11-02
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。