インスリン グラルギン・リキシセナチド配合剤 × 血糖降下作用を増強する薬剤(モノアミン酸化酵素阻害剤、三環系抗うつ剤、サリチル酸製剤、フィブラート系薬剤、たん白同化ステロイド等) 注意(添付文書)
要約
血糖を下げる方向に働く薬(モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤、三環系抗うつ剤、サリチル酸製剤(アスピリン等)、フィブラート系薬剤、たん白同化ステロイド、サルファ剤、シベンゾリン等の不整脈の薬など)と一緒に使うと、本剤の血糖降下作用が強まって低血糖が起こるおそれがあります。新しい薬が追加されたときは血糖の変化に注意し、処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ソリクア配合注ソロスター(サノフィ)の添付文書、2026年7月改訂・第9版をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2(併用注意)に、血糖降下作用の増強による低血糖のおそれがある薬剤として、モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤、三環系抗うつ剤(ノルトリプチリン塩酸塩等)、サリチル酸誘導体(アスピリン、エテンザミド)、抗腫瘍剤(シクロホスファミド水和物)、サルファ剤、フィブラート系薬剤、たん白同化ステロイド(メスタノロン等)、シベンゾリンコハク酸塩・ジソピラミド・ピルメノール塩酸塩水和物、レセルピン、クロラムフェニコール、クマリン系化合物(ワルファリンカリウム、血糖降下の機序は不明)がそれぞれ名指しされている。併用する場合は血糖値その他患者の状態を十分観察しながら投与することとされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認