このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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トラマドール・アセトアミノフェン配合剤 × MAO阻害薬(セレギリン、ラサギリン、サフィナミド) 禁忌

要約

パーキンソン病などに使うMAO阻害薬(セレギリン、ラサギリン、サフィナミド)と一緒に使うこと、またMAO阻害薬をやめてから14日以内にこの薬を使うことは、添付文書で禁止されています。外国では、興奮や発熱、意識の異常などが起こるセロトニン症候群などの重い副作用が報告されています。逆に、この薬をやめてからMAO阻害薬を始める場合も、2〜3日あけることが望ましいとされています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書の併用禁忌の規定に基づく。外国での報告)

根拠

トラムセット配合錠(ヤンセンファーマ)の添付文書、2024年8月改訂・第6版を確認した。§2(禁忌)および§10.1(併用禁忌)にMAO阻害剤(セレギリン塩酸塩、ラサギリンメシル酸塩、サフィナミドメシル酸塩)が名指しされている: MAO阻害剤を投与中又は投与中止後14日以内の患者には投与しないこと。外国でセロトニン症候群等を含む中枢神経系の重篤な副作用が報告されている。本剤の投与を中止してMAO阻害剤を開始する場合も、2〜3日間の間隔をあけることが望ましいとされている。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:トラマドール:主に肝臓で代謝(CYP2D6・CYP3A4)/アセトアミノフェン:主に肝臓で代謝(グルクロン酸抱合・硫酸抱合)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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