トラマドール・アセトアミノフェン配合剤 × エチニルエストラジオール含有製剤(低用量ピル等のホルモン製剤) 注意(添付文書)
要約
エチニルエストラジオールを含む薬(低用量ピルなどのホルモン製剤)と一緒に使うと、お互いの血液中の濃度が変わるおそれがあります。この薬のアセトアミノフェンの濃度は下がる方向、ホルモン成分の濃度は上がる方向とされています。ピルを使っている場合は、そのことを処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の併用注意の規定に基づく)
根拠
トラムセット配合錠(ヤンセンファーマ)の添付文書、2024年8月改訂・第6版を確認した。§10.2(併用注意)にエチニルエストラジオール含有製剤が名指しされている: アセトアミノフェンの血中濃度が下がるおそれがあり(エチニルエストラジオールがアセトアミノフェンのグルクロン酸抱合を進めるため)、エチニルエストラジオールの血中濃度が上がるおそれがある(アセトアミノフェンがエチニルエストラジオールの硫酸抱合を妨げるため)とされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。