クロナゼパム × MAO阻害薬 注意(添付文書)
要約
MAO阻害薬(うつ病やパーキンソン病などに使う薬のグループ)と一緒に使うことについて、添付文書に注意が書かれています。同じベンゾジアゼピン系の薬(クロルジアゼポキシド)とMAO阻害薬を一緒に使ったときに、舞踏病(体が意思とは関係なく動いてしまう症状)が出たという報告がもとになっています。添付文書では「併用しないことが望ましい」とされていますが、禁忌ではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の併用注意の規定に基づく。同系薬クロルジアゼポキシドでの報告)
根拠
ランドセン錠0.5mg・1mg・2mg、細粒0.1%・0.5%(住友ファーマ)の添付文書、2022年4月改訂・第1版を確認した。§10.2(併用注意)にモノアミン酸化酵素阻害剤が名指しされている: 同じベンゾジアゼピン系のクロルジアゼポキシドとの併用で舞踏病(体が自分の意思とは関係なく動く症状)が発現したとの報告がある。併用しないことが望ましいが、やむを得ず投与する場合には慎重に投与すること。機序は不明とされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。