このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド配合剤 × 食事 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

日本人の健康な人での試験では、食後に飲むと空腹時に比べて薬が血液中で一番高くなるまでの時間は遅くなり、血液中の総量(AUC)は成分によって11〜23%下がりましたが、添付文書では臨床的に問題はないと判断されています。食事のタイミングを気にする必要はなく、決められた飲み方(1日1回)を続けてください。

ヒトでのエビデンス

あり(日本人健康成人での食事の影響試験で、濃度の低下は臨床的に問題ない範囲と判断されている)

根拠

プレミネント配合錠LD・HD(オルガノン)の添付文書(2025年9月改訂)の薬物動態データを確認した。日本人健康成人で、50mg/12.5mg配合錠の食後投与では空腹時に比べTmaxが0.7〜1.7時間遅延し、ロサルタンのAUCに差はなく、活性代謝物(カルボン酸体)のAUCが17%、ヒドロクロロチアジドのAUCが22%低下した。100mg/12.5mg配合錠ではTmaxが2.0〜2.8時間遅延し、AUCがロサルタン22%、カルボン酸体23%、ヒドロクロロチアジド11%低下したが、いずれも臨床的に問題はないと考えられたとされている(インタビューフォーム、2025年9月改訂・第26版に転載された添付文書§16のデータ)。現行添付文書は2025年9月改訂・第6版であることを、EDITION回収パス(2026-11-02)で原典(KEGG MEDICUS掲載の電子添文)により確認し、内容が一致することも照合した。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:ロサルタンは体内で代謝されて効く形になる(主に肝臓、CYP2C9・CYP3A4)、ヒドロクロロチアジドはほとんど代謝されず腎臓へ排泄

研究の条件

研究の条件: 日本人健康成人、配合錠50mg/12.5mgおよび100mg/12.5mgの食後・空腹時投与の比較(添付文書§16のデータ)。

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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