このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド配合剤 × グレープフルーツ類 注意(添付文書)

要約

グレープフルーツジュースは、ロサルタンを効き目のある形(活性代謝物)に変える酵素(CYP3A4)の働きを止めるため、かえって本剤の血圧を下げる効き目が弱まるおそれがあります。他の血圧の薬でよくある「効き目が強まる」場合とは逆向きです。添付文書では、服用中はグレープフルーツジュースの摂取を避けるよう案内されています。酵素への影響は時間がたってもすぐには戻らないため、飲む時間をずらしても避けられません。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書の併用注意の規定に基づく)

根拠

プレミネント配合錠LD・HD(オルガノン)の添付文書(2025年9月改訂)§10.2(併用注意)にグレープフルーツジュースが名指しされている: 降圧作用が減弱するおそれがあり、本剤投与中はグレープフルーツジュースの摂取を避けること。機序は、グレープフルーツジュースによるCYP3A4阻害によりロサルタンの活性代謝物(カルボン酸体)の血中濃度が低下するためとされている(インタビューフォーム、2025年9月改訂・第26版で確認。同内容が現行添付文書(2025年9月改訂・第6版、オルガノン)と一致することを、EDITION回収パス(2026-11-02)で原典(KEGG MEDICUS掲載の電子添文)により確認済み)。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:ロサルタンは体内で代謝されて効く形になる(主に肝臓、CYP2C9・CYP3A4)、ヒドロクロロチアジドはほとんど代謝されず腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

ロサルタンカリウム・ヒドロクロロチアジド配合剤 の飲み合わせ一覧へ