デソゲストレル・エチニルエストラジオール配合剤 × 抗生物質(テトラサイクリン系、ペニシリン系) 注意(添付文書)
要約
テトラサイクリン系やペニシリン系の抗生物質と一緒だと、腸の中の細菌の状態が変わって、この薬の成分の再吸収が抑えられ、避妊の効果が弱まり、不正出血(予定外の出血)が増えるおそれがあるとされています。抗生物質が処方されたときは、ピルを飲んでいることを処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の併用注意の規定に基づく)
根拠
マーベロン21/マーベロン28(オルガノン)の添付文書、2025年10月改訂・第4版をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2(併用注意)にテトラサイクリン系抗生物質(テトラサイクリン等)、ペニシリン系抗生物質(アンピシリン等)が名指しされている: 本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。機序は、これらの薬剤が腸内細菌叢を変化させ、本剤の腸肝循環による再吸収を抑制するためと考えられている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。