このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アプレピタント × ピモジド(統合失調症等の薬、商品名: オーラップ) 禁忌

要約

ピモジド(心臓のリズムへの影響に注意が必要な薬)と一緒に使うことは、添付文書で禁止されています。アプレピタントがピモジドを分解する酵素(CYP3A4)の働きを止めるため、ピモジドの血液中の濃度が上がり、QT延長(心臓の電気的な回復が遅れる状態)や心室性不整脈などの重い副作用が起こるおそれがあります。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書の併用禁忌の規定に基づく)

根拠

イメンドカプセル125mg・80mg・セット(小野薬品工業)の添付文書、2024年6月改訂・第3版(電子添文)を原典として確認した(同版に基づくインタビューフォーム2024年6月改訂・第13版で§10・§16.7の数値を照合)。§2.2(禁忌)及び§10.1(併用禁忌)にピモジド(オーラップ錠・細粒)が名指しされている: 本剤の用量依存的なCYP3A4阻害作用によりピモジドの血中濃度が上昇し、QT延長、心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある。なお海外添付文書ではテルフェナジン、アステミゾール、シサプリドも同様に併用禁忌とされるが、国内ではいずれも販売されていないため国内添付文書には記載がない。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、代謝物は主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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