このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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アプレピタント × デキサメタゾン・メチルプレドニゾロン(副腎皮質ステロイド) 注意(添付文書)

要約

アプレピタントは、ステロイド薬デキサメタゾンを分解する酵素(CYP3A4)の働きを止めるため、デキサメタゾンの血液中の総量(AUC)が約2.2倍に上がります。そのため、抗がん剤治療で本剤と一緒に使うときは、デキサメタゾンの量を減らすなど、用量に注意することとされています。用量の調整は処方医が行います。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(併用試験でデキサメタゾンのAUCが約2.2倍に上昇した報告)

根拠

イメンドカプセル125mg・80mg・セット(小野薬品工業)の添付文書、2024年6月改訂・第3版(電子添文)を原典として確認した(同版に基づくインタビューフォーム2024年6月改訂・第13版で§10・§16.7の数値を照合)。§10.2(併用注意)に「CYP3A4で代謝される薬剤(デキサメタゾン、メチルプレドニゾロン、ミダゾラム等)」が名指しされている: 本剤の用量依存的なCYP3A4阻害作用によりこれらの薬剤の効果が増強されるおそれがあり、デキサメタゾンを併用する場合は用量を減量するなど注意すること。海外試験で、本剤併用時のデキサメタゾンのAUCは非併用時に比べ1日目に2.17倍、5日目に2.20倍に上昇した(§16.7.5関連データ)。§7.2でもデキサメタゾンの用量調節への注意が示されている。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)、代謝物は主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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