イベルメクチン × CYP3A4誘導薬(リファンピシン、カルバマゼピン等) ヒトでの直接データなし・機序からの注意
要約
イベルメクチンを分解する酵素(CYP3A4)の働きを強める薬と一緒に使うと、イベルメクチンの分解が速まって血液中の濃度が下がり、駆虫の効き目が弱まるおそれがあります。ただし、実際に一緒に使って調べたヒトの試験データはありません。併用している薬がある場合は、処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(直接の併用データなし。代謝へのCYP3A4の関与はin vitroの報告に基づく)
根拠
ストロメクトール錠3mg(MSD、販売: マルホ)の添付文書、2023年7月改訂・第1版を原文で確認した。§16.4.1: 本薬の代謝にはCYP3A4が主に関与していることが報告されている(in vitro)。CYP3A4は本薬の主要な消失経路にあたるため機序バッジとした。CYP3A4誘導薬との直接の併用データはない。添付文書に§10の設定はない。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。