このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ビルダグリプチン・メトホルミン配合剤 × アンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE阻害薬) 注意(添付文書)

要約

アンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE阻害薬。血圧を下げる薬のグループ)とビルダグリプチンを一緒に使っている人では、血管性浮腫(顔や唇、舌などが腫れるアレルギーのような反応)の発現頻度が、併用していない人に比べて高かったとの報告があると添付文書に書かれています。顔・唇・舌の腫れや息苦しさがあれば、すぐに受診してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書§10.2の報告に基づく。具体的な頻度の数値は添文に示されていない)

根拠

エクメット配合錠LD/HD(ノバルティスファーマ)の添付文書、2026年1月改訂・第7版をPMDA電子添文の原文(PDF)で確認した。用法は1回1錠(ビルダグリプチン/メトホルミン塩酸塩として50mg/250mg又は50mg/500mg)を1日2回朝、夕。§1(警告)に乳酸アシドーシス(血液中に乳酸がたまる重い状態)への警告があり、§10.1(併用禁忌)にアルコール(過度の摂取)が置かれている。§10では、ビルダグリプチンは主に代謝により消失し、メトホルミンはほとんど代謝されず未変化体のまま尿中に排泄されるとされている。 §10.2でアンジオテンシン変換酵素阻害剤が名指しされ、ビルダグリプチンと併用している患者では血管性浮腫の発現頻度が高かったとの報告が示されている(機序不明)。§11.1.3にも血管性浮腫が重大な副作用として挙げられている。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:ビルダグリプチンは主に加水分解で代謝され代謝物は腎臓へ排泄、メトホルミンはほとんど代謝されず腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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