このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ビルダグリプチン・メトホルミン配合剤 × アルコール(お酒全般) 禁忌

要約

お酒の過度の摂取は、この薬との併用が禁止されています(併用禁忌)。メトホルミンの影響で乳酸アシドーシス(血液中に乳酸がたまって血液が酸性に傾く、命に関わることもある重い状態)を起こすことがあるためで、添付文書では「本剤投与中は過度のアルコール摂取(飲酒)を避けること」とされ、過度のアルコール摂取者は§2(禁忌)の対象にも含まれています。「過度」がどの量かは添付文書に数値では示されていません。飲酒の習慣がある場合は、その量を処方医・薬剤師に伝えましょう。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書§2・§10.1の規定に基づく)

根拠

エクメット配合錠LD/HD(ノバルティスファーマ)の添付文書、2026年1月改訂・第7版をPMDA電子添文の原文(PDF)で確認した。用法は1回1錠(ビルダグリプチン/メトホルミン塩酸塩として50mg/250mg又は50mg/500mg)を1日2回朝、夕。§1(警告)に乳酸アシドーシス(血液中に乳酸がたまる重い状態)への警告があり、§10.1(併用禁忌)にアルコール(過度の摂取)が置かれている。§10では、ビルダグリプチンは主に代謝により消失し、メトホルミンはほとんど代謝されず未変化体のまま尿中に排泄されるとされている。 §10.1(併用禁忌)でアルコール(過度の摂取)が名指しされ、乳酸アシドーシスを起こすことがあるため本剤投与中は過度のアルコール摂取を避けることとされている(肝臓における乳酸の代謝能低下、脱水)。§2.2でも過度のアルコール摂取者が禁忌の対象に含まれている。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:ビルダグリプチンは主に加水分解で代謝され代謝物は腎臓へ排泄、メトホルミンはほとんど代謝されず腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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