このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ビルダグリプチン・メトホルミン配合剤 × 利尿作用を有する薬剤(利尿剤、SGLT2阻害剤等) 注意(添付文書)

要約

利尿剤(尿の量を増やす薬)やSGLT2阻害剤(尿に糖を出して血糖を下げる薬)など利尿作用のある薬と一緒に使うと、脱水により乳酸アシドーシス(血液中に乳酸がたまる重い状態)を起こすことがあると添付文書に書かれています。脱水症状があらわれた場合は、この薬の投与を中止し適切な処置を行うこととされています。発熱・下痢・嘔吐などで食事や水分が取れないとき(シックデイ)は、いったん服用を中止して医師に相談するよう指導されています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書§8.2・§10.2の規定に基づく)

根拠

エクメット配合錠LD/HD(ノバルティスファーマ)の添付文書、2026年1月改訂・第7版をPMDA電子添文の原文(PDF)で確認した。用法は1回1錠(ビルダグリプチン/メトホルミン塩酸塩として50mg/250mg又は50mg/500mg)を1日2回朝、夕。§1(警告)に乳酸アシドーシス(血液中に乳酸がたまる重い状態)への警告があり、§10.1(併用禁忌)にアルコール(過度の摂取)が置かれている。§10では、ビルダグリプチンは主に代謝により消失し、メトホルミンはほとんど代謝されず未変化体のまま尿中に排泄されるとされている。 §10.2で利尿作用を有する薬剤(利尿剤、SGLT2阻害剤等)が名指しされ、脱水により乳酸アシドーシスを起こすことが示されている。§8.2.2・§8.2.3にも利尿作用薬併用時の脱水への注意と、シックデイ時の中止・相談の指導が示されている。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:ビルダグリプチンは主に加水分解で代謝され代謝物は腎臓へ排泄、メトホルミンはほとんど代謝されず腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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