このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

シタグリプチン・イプラグリフロジン配合剤 × 食事 大きな影響なし(ヒトデータあり)

要約

健康な成人で比べた試験では、高脂肪食のあとに飲んでも、空腹時に飲んだ場合と比べてシタグリプチンとイプラグリフロジンの血中濃度(血液中の薬の量)の指標はほぼ変わりませんでした。つまり食事によって効き目が大きく変わるおそれは小さいと考えられます。この薬は朝食前でも朝食後でも飲めることになっています。決められた飲み方を守ってください。

ヒトでのエビデンス

あり(健康成人男性12例での食事の影響試験の数値が添付文書§16.2.2に示されている)

根拠

スージャヌ配合錠(MSD)の添付文書、2025年10月改訂・第7版をPMDA電子添文の原文で確認した。用法は1日1回1錠(シタグリプチン/イプラグリフロジンとして50mg/50mg)を朝食前又は朝食後。§2(禁忌)に薬物相互作用による併用禁忌はなく、§10.1(併用禁忌)の設定はない。§10では、シタグリプチンは主に腎臓から未変化体で排泄され、イプラグリフロジンは主としてUGT2B7によるグルクロン酸抱合代謝を受けるとされている。 §16.2.2(食事の影響)に、健康成人男性12例で本剤を空腹時又は高脂肪食摂取後に単回投与したとき、シタグリプチンのAUC・Cmaxの幾何平均値の比は0.98・1.04、イプラグリフロジンは1.02・0.96だったと示されている。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:シタグリプチンはほとんど代謝されず腎臓へ排泄、イプラグリフロジンは主にグルクロン酸抱合で代謝(UGT2B7)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

シタグリプチン・イプラグリフロジン配合剤 の飲み合わせ一覧へ