クロピドグレル・アスピリン配合剤 × CYP2C19を阻害する薬剤(オメプラゾール) 注意(添付文書)
要約
胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害薬のオメプラゾールは、クロピドグレルを効く形に変える酵素(CYP2C19)の働きを止めるため、クロピドグレルの効き目が弱まるおそれがあります。胃の薬が追加・変更になったときは、本剤を処方した医師にも伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし(添付文書の併用注意の規定に基づく)
根拠
コンプラビン配合錠(サノフィ)の添付文書、2026年1月改訂・第4版を原文で確認した。§10.2(併用注意)に薬物代謝酵素(CYP2C19)を阻害する薬剤としてオメプラゾールのみが名指しされている(エソメプラゾールの名指しは添付文書全文にない): クロピドグレルの作用が減弱するおそれがあり、クロピドグレルは主にCYP2C19により活性代謝物に代謝される(§10序文)。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。