このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エンパグリフロジン・リナグリプチン配合剤 × 糖尿病用薬(スルホニルウレア剤、インスリン製剤等) 注意(添付文書)

要約

他の糖尿病の薬と一緒に使うと、血糖を下げる作用が重なって低血糖(冷や汗、手のふるえ、強い空腹感など)が起こるおそれがあります。特にスルホニルウレア剤やインスリン製剤と併用する場合は、それらの減量を検討することとされています(減らすかどうかは処方医が判断します)。低血糖の症状が出たら糖質を含む食品をとってください。なお、α-グルコシダーゼ阻害薬と併用しているときは、砂糖ではなくブドウ糖をとる必要があります。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書の併用注意の規定に基づく)

根拠

トラディアンス配合錠AP・BP(日本ベーリンガーインゲルハイム)の電子添文(2025年10月改訂)に基づくインタビューフォーム、2025年10月改訂・第10版で、添付文書の記載(§2・§8・§9・§10・§11)を原文どおり確認した。現行添付文書は2025年10月改訂・第6版であることを、EDITION回収パス(2026-11-02)で原典(KEGG MEDICUS掲載の電子添文)により確認し、内容が一致することも照合した。§10.2(併用注意)に糖尿病用薬(スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進薬、α-グルコシダーゼ阻害薬、インスリン製剤、ビグアナイド系薬剤、チアゾリジン系薬剤、GLP-1受容体作動薬等)が名指しされている: 血糖降下作用が増強され低血糖が起こるおそれがあり、特にスルホニルウレア剤又はインスリン製剤と併用する場合にはそれらの減量を検討すること[11.1.1参照]。§11.1.1(低血糖)では、α-グルコシダーゼ阻害薬との併用時に低血糖症状が出た場合はブドウ糖を投与することとされている。なお§8.12に、リナグリプチンとGLP-1受容体作動薬は併用の臨床試験成績がなく有効性・安全性は確認されていない旨の記載がある。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:エンパグリフロジンはほとんど代謝されず尿中・糞中へ排泄、リナグリプチンはほとんど代謝されず主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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