エンパグリフロジン・リナグリプチン配合剤 × 食事 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
日本人の健康な男性22人での試験では、食後に飲むと血液中の濃度は空腹時よりやや下がりました(エンパグリフロジンの最高濃度は約75%、リナグリプチンは約56%の水準)。ただし本剤の用法は「朝食前又は朝食後」のどちらでもよいとされており、食事のタイミングで飲み方を変える必要はありません。毎日、朝の決まったタイミングで飲んでください。
ヒトでのエビデンス
あり(日本人健康成人22例での食事の影響試験。用法は朝食前・後のどちらでも可とされている)
根拠
トラディアンス配合錠AP・BP(日本ベーリンガーインゲルハイム)の電子添文(2025年10月改訂)に基づくインタビューフォーム、2025年10月改訂・第10版で、添付文書の記載(§2・§8・§9・§10・§11)を原文どおり確認した。現行添付文書は2025年10月改訂・第6版であることを、EDITION回収パス(2026-11-02)で原典(KEGG MEDICUS掲載の電子添文)により確認し、内容が一致することも照合した。§16(食事の影響): 日本人健康成人男性22例に本剤(エンパグリフロジン/リナグリプチン25mg/5mg)を空腹時及び食後に単回投与したとき、食後/空腹時の幾何平均値の比はエンパグリフロジンでCmax 74.9%・AUC 86.0%、リナグリプチンでCmax 55.7%・AUC 82.2%で、最高濃度到達時間は0.5〜1.0時間延びた。用法・用量は1日1回1錠を朝食前又は朝食後に投与とされている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: 日本人健康成人男性22例、本剤25mg/5mg単回投与での空腹時・食後の比較(添付文書§16)。