このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エゼチミブ・ロスバスタチン配合剤 × ベルモスジル(慢性移植片対宿主病治療薬) 注意(添付文書)

要約

一緒に使うと、ロスバスタチンの血液中の濃度が上がります(総量(AUC)が4.62倍、最高濃度(Cmax)が3.59倍に上がったとの報告)。ロスバスタチンは肝臓への取り込みや体の外への運び出しに関わる運び屋(OATP1B1・BCRP)の影響を受ける薬で、これらが止められると濃度が上がります。濃度が上がると筋肉への副作用(筋肉の痛みや、重い場合は横紋筋融解症=筋肉が壊れる状態)が出やすくなるおそれがあるため、筋肉の痛みがあるときは処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(併用試験でロスバスタチンのAUCが4.62倍・Cmaxが3.59倍に上昇した報告)

根拠

ロスーゼット配合錠LD・HD(オルガノン)の添付文書、2026年9月改訂・第9版を原文で確認した。§10.2(併用注意)にベルモスジルが名指しされている: ロスバスタチンのAUCが4.62倍、Cmaxが3.59倍に上昇したとの報告がある。§10序文に、ロスバスタチンはOATP1B1及びBCRPの基質であるとある。

最終確認日
2026-11-02
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:エゼチミブは主にグルクロン酸抱合で代謝、代謝物は主に糞中へ排泄、ロスバスタチンはほとんど代謝されず、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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