このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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エゼチミブ・ロスバスタチン配合剤 × シクロスポリン(免疫抑制剤、商品名: ネオーラル) 禁忌

要約

免疫の働きを抑えるシクロスポリン(商品名: サンディミュン、ネオーラル)と一緒に使うことは、添付文書で禁止されています。心臓移植を受けた人でのデータでは、併用によりロスバスタチンの血液中の総量(AUC)が約7倍に上がっており、筋肉への重い副作用(横紋筋融解症=筋肉が壊れて腎臓を傷める状態)の危険が高まります。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(心臓移植患者での併用データでロスバスタチンのAUCが約7倍に上昇)

根拠

ロスーゼット配合錠LD・HD(オルガノン)の添付文書、2026年9月改訂・第9版を原文で確認した。§2.4(禁忌): シクロスポリンを投与中の患者。§10.1(併用禁忌)にも名指しされ、心臓移植患者への併用でロスバスタチンのAUC0-24hrが健康成人への単独反復投与に比べ約7倍に上昇した(§16.7.2ではCmax 10.6倍、AUC0-24hr 7.1倍)。シクロスポリンの血中濃度への影響はなかったとされる。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:エゼチミブは主にグルクロン酸抱合で代謝、代謝物は主に糞中へ排泄、ロスバスタチンはほとんど代謝されず、主に糞中へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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