エゼチミブ・アトルバスタチン配合剤 × HIVプロテアーゼ阻害剤(ロピナビル・リトナビル等) 注意(添付文書)
要約
HIV(エイズウイルス)の治療薬のグループ(プロテアーゼ阻害剤)と一緒に使うと、アトルバスタチンの血液中の総量(AUC)が5.88倍に上がったという報告があります。濃度が上がると筋肉への副作用が出やすくなるおそれがあるため、併用の有無は処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ロピナビル・リトナビル併用でアトルバスタチンのAUC 5.88倍の報告)
根拠
アトーゼット配合錠LD・HD(オルガノン)の添付文書、2024年6月改訂・第6版をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2(併用注意)にHIVプロテアーゼ阻害剤(ロピナビル・リトナビル等)が名指しされている: ロピナビル・リトナビルとの併用でアトルバスタチンのAUCが5.88倍に上昇したとの報告がある。機序はこれらの薬剤によるCYP3A4の阻害と考えられている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。