エゼチミブ・アトルバスタチン配合剤 × クラリスロマイシン(マクロライド系抗生物質、商品名: クラリス) 注意(添付文書)
要約
抗生物質のクラリスロマイシンと一緒に使うと、アトルバスタチンの血液中の濃度が上がります(最高濃度Cmaxが55.9%増、総量AUCが81.8%増)。濃度が上がると筋肉への副作用が出やすくなるおそれがあるため、筋肉の痛みや力が入らない感じがあるときは処方医・薬剤師に伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(併用試験でアトルバスタチンのCmax +55.9%・AUC +81.8%が報告されている)
根拠
アトーゼット配合錠LD・HD(オルガノン)の添付文書、2024年6月改訂・第6版をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2(併用注意)にクラリスロマイシンが名指しされている: アトルバスタチンのCmaxが55.9%、AUC0-Tlastが81.8%上昇したとの報告がある。機序はクラリスロマイシンによるCYP3A阻害と考えられている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。