エゼチミブ・アトルバスタチン配合剤 × グラゾプレビル(C型肝炎治療薬、商品名: グラジナ) 注意(添付文書)
要約
C型肝炎の治療薬グラゾプレビルと一緒に使うと、アトルバスタチンの血液中の濃度が上がります(最高濃度Cmaxが5.66倍、総量AUCが3.00倍)。濃度が上がると筋肉への副作用が出やすくなるおそれがあるため、肝炎治療を受ける際は本剤を飲んでいることを伝えましょう。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(グラゾプレビル200mg併用でアトルバスタチンのCmax 5.66倍・AUC 3.00倍の報告)
根拠
アトーゼット配合錠LD・HD(オルガノン)の添付文書、2024年6月改訂・第6版をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2(併用注意)にグラゾプレビルが名指しされている: グラゾプレビル200mgとの併用によりアトルバスタチンのCmaxが5.66倍、AUC0-∞が3.00倍に上昇したとの報告がある。機序はグラゾプレビルによる腸管のCYP3A及びBCRPの阻害と考えられている。
- 最終確認日
- 2026-11-02
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。