このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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シクロホスファミド × 脱分極性筋弛緩剤 注意(添付文書)

要約

シクロホスファミドと脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウムなど、手術のときに筋肉を緩める薬)を一緒に使うと、筋弛緩剤の作用が強くなり、呼吸が止まった状態が長引く(遷延性無呼吸)おそれがあります。シクロホスファミドが、筋弛緩剤を分解する酵素(コリンエステラーゼ)の働きを邪魔するためと考えられています。手術の予定がある場合は、シクロホスファミドを使っていることを必ず伝えてください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書の注意喚起のみ)

根拠

エンドキサン錠50mg(塩野義製薬)の添付文書、2022年2月改訂・第2版§10.2に、脱分極性筋弛緩剤(スキサメトニウム等)との併用で脱分極性筋弛緩剤の作用が増強され、遷延性無呼吸を起こすおそれがある旨が記載され、機序として本剤がコリンエステラーゼによる脱分極性筋弛緩剤の分解を阻害すると考えられていることが示されている。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:体内で代謝されて効く形になる(主に肝臓、CYP2B6)、代謝物は腎臓へ排泄

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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