このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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テガフール・ウラシル配合剤 × 食事 注意(ヒトデータあり)

要約

ユーエフティは食事の影響を受ける薬で、食事の前後1時間を避けて飲むことが添付文書で定められています。がん患者さん25人の試験では、脂肪の多い食事のあとに飲むと、空腹時に比べてウラシルの血中濃度の総量が66%下がり、フルオロウラシル(効き目のもとになる成分)の総量も37%下がりました。効き目が弱まるおそれがあるため、食事の前後1時間を避ける決まりを守ってください。ただし、これは一般的な用法です。医師があなたの状態に合わせて違う飲み方を指示している場合は、その指示どおりに飲んでください。

ヒトでのエビデンス

あり(癌患者25例の交叉試験、食後投与でウラシルの血中濃度総量が66%低下、フルオロウラシルが37%低下)

根拠

ユーエフティ(大鵬薬品)の添付文書、2025年1月改訂・第2版§7.1に「食事の影響を受けるので、食事の前後1時間を避けて投与すること」とある。§16:癌患者25例の交叉試験で、ユーエフティ(テガフール200mg相当量)とホリナート30mgを高脂肪食後に投与したとき、空腹時と比べウラシルの血中濃度‐時間曲線下面積が66%低下、フルオロウラシルの血中濃度‐時間曲線下面積が37%低下、ホリナートの血中濃度‐時間曲線下面積が61%上昇し、テガフールの血中濃度‐時間曲線下面積に著しい変化はなかった(外国人データ、Damle B, et al. Clin Cancer Res. 2001)。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:テガフールは体内で代謝されて効く形(5-FU)になる(主に肝臓、CYP2A6)

研究の条件

研究の条件: 癌患者25例にユーエフティ(テガフール200mg相当量)とホリナート30mgを、高脂肪食後または空腹時に投与した交叉試験(外国人データ)

ふだんの量では

ふだんの量では: 試験は高脂肪食の条件。ふだんの食事でも影響を受ける前提で、食事の前後1時間を避けることが用法として定められている

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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