このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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テガフール・ウラシル配合剤 × テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤(商品名:ティーエスワン) 禁忌

要約

ユーエフティとティーエスワン(テガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤)は、絶対に一緒に使ってはいけない組み合わせです。ティーエスワンに含まれるギメラシルが、フルオロウラシル(ユーエフティの有効成分テガフールが体内で変わったもの)の分解を邪魔するため、フルオロウラシルの血中濃度が大きく上がり、重い副作用が出るおそれがあります。ティーエスワンを使っている間だけでなく、使うのをやめてから少なくとも7日間は、ユーエフティを使ってはいけません。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(添付文書による禁忌の指定)

根拠

ユーエフティ(大鵬薬品)の添付文書、2025年1月改訂・第2版をPMDA電子添文の原文で確認した。§2(禁忌)にテガフール・ギメラシル・オテラシルカリウム配合剤投与中の患者及び投与中止後7日以内の患者が挙げられ、§10.1(併用禁忌)に同剤が明記されている。機序として、ギメラシルがフルオロウラシルの異化代謝を阻害し、血中フルオロウラシル濃度が著しく上昇すると記載されている。なお、フッ化ピリミジン系との併用で知られるソリブジンは、現行のユーエフティの添付文書には記載がない。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:テガフールは体内で代謝されて効く形(5-FU)になる(主に肝臓、CYP2A6)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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