アロプリノール × アルコール(酒全般) 一般的注意
要約
お酒は量が増えるほど痛風になりやすく、発作のきっかけにもなります。これはアロプリノールの効きが変わる相互作用ではなく、お酒自体が尿酸を増やし、体の外への排出を邪魔するためです。「薬を飲んでいるからお酒は大丈夫」とはならず、発作がある時期は特に控えるのが一般的です。絶対ダメと断定する話ではなく、量と頻度の問題です。
使い方の注意 この薬は痛風発作が治まってから飲み始める薬で、発作の最中に新しく始めるものではありません。飲み始めの時期は、尿酸の動きで発作が一時的に強くなることがあります。すでに飲んでいる人で発作が強くなったときは、別の発作の薬を一緒に使うことがあります。
ヒトでのエビデンス
あり(前向きコホート。疾患リスクであり相互作用ではない)
根拠
Choi HK, et al. Lancet. 2004;363(9417):1277-1281. PMID: 15094272(男性47,150人・12年追跡。アルコール摂取量に伴い痛風リスクが用量依存的に上昇。)/PMDA添付文書(アロプリノール錠。先発ザイロリックの現行電子添文は直接取得できず、後発品の電子添文で確認: 2024年3月改訂で新記載要領へ移行したアロプリノール錠「DSP」の改訂通知、およびアロプリノール錠100mg「AFP」2020年7月改訂第21版の相互作用欄。内容は先発と同一とされる範囲で確認) にアルコールの相互作用記載なし
- 最終確認日
- 2026-10-30
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。