アロプリノール × ヒドロクロロチアジド(利尿薬、商品名: ヒドロクロロチアジド「各社」、配合剤の成分としても使用) 注意(添付文書)
要約
利尿薬ヒドロクロロチアジドと一緒に使うと、悪寒や全身の発疹などの重い過敏反応が出たという報告があり、日本の添付文書では併用注意です。ここは似た薬フェブキソスタットとの違いで、フェブキソスタットではヒト試験で薬の濃度はほとんど変わりませんでした(ただし利尿薬自体が尿酸を上げる話は共通です)。仕組みは分かっていません。発熱を伴う発疹が出たら直ちに受診してください。
使い方の注意 この薬は痛風発作が治まってから飲み始める薬で、発作の最中に新しく始めるものではありません。飲み始めの時期は、尿酸の動きで発作が一時的に強くなることがあります。すでに飲んでいる人で発作が強くなったときは、別の発作の薬を一緒に使うことがあります。
ヒトでのエビデンス
添付文書レベル(報告ベース。薬物動態の話ではない)
根拠
アロプリノール錠の電子添付文書(後発品『アメル』2026年5月作成・第1版)で照合。先発品ザイロリックはPMDAの現行検索に掲載されていない 相互作用欄[併用注意](2)(ヒドロクロロチアジド: 重症の過敏反応(悪寒、全身性の皮疹等)が発現したとの報告。機序不明)/対比: フェブキソスタット添付文書16.7.7(薬物動態への影響は4%以内)
- 最終確認日
- 2026-10-30
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。