このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

ベキサロテン × CYP3Aで代謝される薬剤 注意(ヒトデータあり)

要約

ベキサロテンはCYP3A(薬を分解する酵素の一つ)の働きを促すため、この酵素で分解される薬は血中濃度が下がり、効き目が弱くなるおそれがあります。ヒトでの海外の試験では、コレステロールを下げる薬アトルバスタチンと一緒に使うと、アトルバスタチンの体に入った総量が約50%下がりました。効き目が弱まっていないか確認しながら使われます。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(海外臨床試験で、本剤400mg/m²併用時にアトルバスタチンのAUCが約50%低下)

根拠

タルグレチンカプセル75mg(ミノファーゲン製薬)添付文書(2024年6月改訂・第2版) §10.2に「CYP3A基質(アトルバスタチン、シンバスタチン、ミダゾラム等)」が名指しされ、本剤400mg/m²併用時にアトルバスタチンのAUCが約50%低下したことが海外臨床試験の結果として記載。§10前文に本剤がCYP3Aを誘導することが示されている

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)

研究の条件

研究の条件: 海外臨床試験でベキサロテン400mg/m²とアトルバスタチンを併用したときの比較(添付文書§10.2)

ふだんの量では

ふだんの量では: 影響は相手の薬ごとに違います。新しい薬が増えたときは、CYP3Aで分解される薬かどうかを処方医・薬剤師に確認するのが実務の結論です

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

ベキサロテン の飲み合わせ一覧へ