トレチノイン × 抗線溶薬、アプロチニン製剤 注意(添付文書)
要約
血の固まりを溶けにくくする薬(抗線溶薬: トラネキサム酸等)やアプロチニン製剤と一緒に使うと、血栓(血管の中の血の塊)ができて死亡に至った報告があります。血液の固まる働きと溶ける働きのバランスが変わるためと考えられています。息苦しさや足の痛み・腫れ等の症状が出たらすぐに受診してください。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
なし
根拠
ベサノイドカプセル10mg添付文書(2025年8月改訂・第2版) §10.2に「抗線溶剤(トラネキサム酸等)」「アプロチニン製剤」が名指しされ、併用により致死的な血栓症が報告されている(凝固・線溶バランスの変化)と記載
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。