このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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カピバセルチブ × 強いCYP3A阻害剤 注意(添付文書)

要約

カビ(真菌)の感染症の薬イトラコナゾールやボリコナゾール、抗菌薬のクラリスロマイシンなど、CYP3Aという薬を分解する酵素の働きを強く弱める薬と一緒に使うと、カピバセルチブの血液中の濃度が上がり、下痢や高血糖、皮膚症状などの副作用が強く出るおそれがあります。そのため、こうした薬と一緒に使うときは、カピバセルチブの1回量を400mgから320mgに減らす決まりになっています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

なし(日本の原典で確認できた併用試験の数値なし)

根拠

カピバセルチブ(トルカプ錠160mg・200mg、アストラゼネカ)の患者向医薬品ガイド(PMDA、2026年3月更新。医療関係者向けの添付文書に基づいて作成された資料)に基づく。本作業では電子添付文書の原文とインタビューフォームには到達できなかったため、添付文書§10・§16の原文確認は未了である。患者向医薬品ガイドに「イトラコナゾール、クラリスロマイシン、ボリコナゾールなどの薬剤と併用する際には、この薬の一回量が320mgに減量されます」と記載されている。これは添付文書の用法・用量に関連する注意に基づく記載と判断したが、電子添付文書の原文は未確認である。併用試験の具体的な数値(血中濃度の増加率)は資料間で見解が分かれており(欧州添付文書は実測値、米国添付文書はモデル推定値を記載)、日本の添付文書§16の原文で確認できていないため、数値は採用していない。

最終確認日
2026-11-02

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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