このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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カボザンチニブ × CYP3A阻害剤 注意(添付文書)

要約

カビ(真菌)の感染症の薬イトラコナゾールや、抗菌薬のクラリスロマイシンなど、CYP3Aという薬を分解する酵素の働きを弱める薬と一緒に使うと、カボザンチニブの血液中の量が増えます。同じ働きを持つケトコナゾールと一緒に使った試験では、カボザンチニブの総量が約38%増えました。副作用が強く出るおそれがあるため、添付文書では、使う場合はカボザンチニブの減量を考え、状態を慎重に観察するよう定められています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒト薬物相互作用試験。ケトコナゾール併用でAUCinf約38%増加)

根拠

カボメティクス錠20mg・60mg(武田薬品)の添付文書(2024年2月改訂・第7版)をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2に「CYP3A阻害剤(リトナビル、イトラコナゾール、クラリスロマイシン等)」が名指しされ、本剤の副作用が増強されるおそれがあるため減量を考慮し慎重に観察することと記載されている。§16.7.1に、CYP3A阻害剤ケトコナゾール400mgを1日1回27日間反復投与時に本剤(カプセル剤140mg)を併用した健康成人28例の試験で、AUCinfが38%増加し、Cmaxへの影響は認められなかったと記載されている(外国人データ)。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)

研究の条件

研究の条件: 健康成人28例、ケトコナゾール400mg/日を27日間反復投与、本剤カプセル剤140mg単回併用(外国人データ)

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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