カボザンチニブ × プロトンポンプ阻害剤 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害剤のエソメプラゾールと一緒に使った試験では、カボザンチニブの血液中の最高濃度も総量も変わりませんでした。添付文書の併用注意にも、このグループの薬は挙げられていません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト薬物相互作用試験。エソメプラゾール併用でCmax・AUCinfに影響なし)
根拠
カボメティクス錠20mg・60mg(武田薬品)の添付文書(2024年2月改訂・第7版)をPMDA電子添文の原文で確認した。§16.7.3に、健康成人22例を対象にプロトンポンプ阻害剤エソメプラゾール40mgを1日1回6日間反復投与時に本剤(カプセル剤100mg)を併用投与したとき、カボザンチニブのCmaxおよびAUCinfに対する影響は認められなかったと記載されている(外国人データ)。§10.2にプロトンポンプ阻害剤の名指しはない。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。