このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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ピミテスピブ × 食事 注意(ヒトデータあり)

要約

ピミテスピブは、食事のあとに飲むと体に入る量が増えることがヒト試験で確かめられています。食後に飲むと、血液中の最高濃度が約1.9倍、総量が約1.6倍に増えました。量が増えすぎると下痢などの副作用が強く出るおそれがあるため、食事の1時間以上前か、食後2時間以上たってから飲む決まりになっています。時間をずらすことで対処できる飲み合わせです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒト食事影響試験。食後投与でCmax約1.9倍、AUCinf約1.6倍)

根拠

ピミテスピブ(ジェセリ錠40mg、大鵬薬品)の承認申請資料(CTD 2.5「臨床に関する概括評価」、PMDA公開資料)に基づく。電子添付文書の原文(2026年4月改訂・第5版、PMDA)でも照合した。§2.5.3.6(食事の影響)に、申請用製剤を用いた食事影響試験で、食後投与では空腹時投与と比べてCmaxが約1.9倍、AUCinfが約1.6倍に上昇し、Tmaxも遅れたと記載されている。曝露量が高い群でGrade 3以上の有害事象や減量を要する有害事象が多かったことから空腹時投与が推奨された。用量・用法は1日1回160mgを空腹時(食事の1時間以上前又は食後2時間以降)に経口投与し、5日間連日投与・2日間休薬とされている。患者向医薬品ガイド(2024年11月更新)にも「食事の1時間前から食後2時間までの服用は避けてください」と記載されている。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主にCES1で代謝

研究の条件

研究の条件: 申請用製剤を空腹時および食後に投与した食事影響試験(ヒト)。開発初期の探索的試験(開発用製剤、6例)でも食後でCmax約1.6倍、AUClast約1.4倍の上昇がみられた

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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