タラゾパリブ × リファンピシン(商品名: リファジン) 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
結核の薬リファンピシンは、薬の汲み出しポンプ(P-糖蛋白質)の働きを強める薬ですが、タラゾパリブと一緒に使ったヒト試験では、タラゾパリブの血液中の総量はほぼ変わりませんでした(比1.02)。最高濃度は約1.37倍になりましたが、体に入る量自体は変わらないことが確かめられています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト薬物相互作用試験。リファンピシン併用でAUC比1.02、Cmax比1.37)
根拠
ターゼナカプセル0.1mg・0.25mg・1mg(ファイザー)の添付文書(2026年3月改訂・第2版)をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2にリファンピシンの名指しはない。§16に、リファンピシン600mg/日反復投与と本剤1mg単回投与の併用で、本剤のCmax比が1.37、AUC比が1.02であったと記載されている(被験者17例、外国人データ)。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: リファンピシン600mg/日反復投与と本剤1mg単回投与、被験者17例(外国人データ)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。