フルキンチニブ × ラベプラゾール(商品名: パリエット) 大きな影響なし(ヒトデータあり)
要約
胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害剤のラベプラゾールと一緒に使ったヒト試験では、フルキンチニブの血液中の総量は約1.08倍、最高濃度は約1.03倍で、大きな変化はありませんでした。胃酸を抑える薬がフルキンチニブの吸収を大きく変える話ではないことが確かめられています。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト薬物相互作用試験。ラベプラゾール併用でAUC比1.08、Cmax比1.03)
根拠
フリュザクラカプセル1mg・5mg(武田薬品)の添付文書(2026年2月改訂・第4版)をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2にプロトンポンプ阻害剤の名指しはない。§16.7.3に、ラベプラゾール40mg/日反復投与と本剤5mg単回投与の併用で、本剤のCmax比が1.03、AUC比が1.08であったと記載されている(健康成人12例、外国人データ)。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
研究の条件
研究の条件: ラベプラゾール40mg/日反復投与と本剤5mg単回投与、健康成人12例(外国人データ)
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。