このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

表示設定:配色 ライト / 文字 標準

バンデタニブ × メトホルミン(商品名: メトグルコ) 注意(添付文書)

要約

糖尿病の薬メトホルミンは、腎臓の尿細管にある運び屋(OCT2という運搬タンパク質)を使って体から出ていきます。バンデタニブがその運び屋を邪魔するため、メトホルミンの血液中の量が増えます。一緒に使った試験では、メトホルミンの総量が約74%、最高濃度が約50%増え、腎臓からの排出が約52%減りました。メトホルミンの副作用が出やすくなるおそれがあります。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒト薬物相互作用試験。メトホルミンのAUC約74%、Cmax約50%増加、腎クリアランス約52%低下)

根拠

カプレルサ錠100mg(サノフィ)の添付文書(2025年11月改訂・第3版)を原文で確認した。§10.2に「OCT2の基質となる薬剤(メトホルミン等)」が名指しされている。§16.7.2に、メトホルミン1000mgと本剤800mgの併用で、メトホルミンのAUCが約74%、Cmaxが約50%増加し、腎クリアランスが約52%低下したと記載されている(健康被験者14例、外国人データ)。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に肝臓で代謝(CYP3A4)

研究の条件

研究の条件: メトホルミン1000mg単回投与と本剤800mgの併用、健康被験者14例(外国人データ)。本剤800mgは通常用量300mgを超える用量での試験

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

バンデタニブ の飲み合わせ一覧へ