このサイトは、薬の飲み合わせについて、添付文書や論文をもとに確かめた情報をお伝えするものです。あなたの体の状態や、ほかに飲んでいる薬のことまでは分かりません。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

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パゾパニブ × プロトンポンプ阻害剤 注意(添付文書)

要約

胃酸を抑えるプロトンポンプ阻害剤(エソメプラゾールなど)と一緒に使うと、胃の中の酸性が弱まってパゾパニブが溶けにくくなり、血液中の総量が約40%、最高濃度が約42%減ったことがヒト試験で確かめられています。効き目が弱くなるおそれがあるため、添付文書ではできるだけ一緒に使わないよう定められています。服用時間をずらすことで対処できる飲み合わせではありません。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。

ヒトでのエビデンス

あり(ヒト薬物相互作用試験。エソメプラゾール併用でAUC約40%、Cmax約42%低下)

根拠

ヴォトリエント錠200mg(ノバルティス)の添付文書(2024年2月改訂・第2版)をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2に「プロトンポンプ阻害剤(エソメプラゾール等)」が名指しされ、エソメプラゾール併用で本剤のAUCが約40%、Cmaxが約42%低下したと記載されている(胃内pHの上昇による溶解性・吸収の低下)。

最終確認日
2026-11-01
確認方法
AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認

代謝・排泄:主に糞中へ排泄

研究の条件

研究の条件: 本剤を朝、エソメプラゾールを夜に併用、固形がん患者12例

この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。

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