パゾパニブ × パクリタキセル(商品名: タキソール) 注意(添付文書)
要約
抗がん薬のパクリタキセルと一緒に使うと、パクリタキセルの血液中の量が増えることが確かめられています(総量が約26%増、最高濃度が約31%増)。パゾパニブが、パクリタキセルを分解する酵素(CYP3A4とCYP2C8)の働きを弱めるためと考えられています。パクリタキセルの副作用が強く出るおそれがあります。自己判断で中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談を。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多いです。
ヒトでのエビデンス
あり(ヒト併用データ。パクリタキセルのAUC約26%、Cmax約31%増加)
根拠
ヴォトリエント錠200mg(ノバルティス)の添付文書(2024年2月改訂・第2版)をPMDA電子添文の原文で確認した。§10.2に「パクリタキセル」が名指しされ、本剤併用でパクリタキセルのAUCが約26%、Cmaxが約31%増加したと記載されている。
- 最終確認日
- 2026-11-01
- 確認方法
- AIによる検証のうえ薬剤師が一括承認
この記録は一般的な情報です。自己判断で薬を中止・変更せず、気になったら処方医・薬剤師に相談してください。処方には、添付文書には書かれていない、その人の状態に合わせた理由があることも多くあります。